2026/01/07
壊してみて、はじめて分かることがある
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同居の距離を、心地よく整えるために。
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すっと軽くなる視点を届けます。
心地よい同居へのヒントを、そっと集めています。
「壊してみて、はじめて分かることがあります。」
解体工事が始まった現場で
先日、解体工事が始まった現場で、
大工さん、解体屋さん、Lakke現場担当の助川くんと一緒に、現地にて打ち合わせをしてきました。
図面を広げて細かい指示を出す、というよりも、
まずは現状の建物を前にして、
「この家を、どうバラして次に活かしていくのか」について話し合う時間です。


この家を、どう活かすか
戸建て住宅のリノベーションでは、
今ある木造の骨組みを、どう活かすかが、いつも一つのテーマになります。
図面では分からないこと
新しくつくることよりもまず先に、
この家がどんな状態で、
どんな考え方で建てられてきたのかを、
きちんと紐解く必要があります。
そもそも図面がない、図面通りでないということも多々ありますが、
建築当時の職人さんの想いと共に、その建物は今まで建っています。
そのため解体が始まると、
外側から、もしくは図面だけでは分からなかったことが、
次々と姿を現します。
建物の柱だけでなく、屋根裏の梁組みや構造の筋交い、斜めの火打ち材など、今まで地震や台風の力を受け止め、耐えてきた木材たちです。



現場での気づき
「補強は、理解の先にある」
梁の継ぎ手の納まり方や、
筋交いの入り方を見ると、
その時代の考え方や、当時の大工さんの判断が随所に見えてきます。
少し無理をしているかなと思う部分。
逆に、想像以上にしっかりしている部分。
長い年月を経て、傷みが生じてしまっている部分など。
それらを一つひとつ確認しながら、
「どこを残し、どこを補強するか」を考えていきます。
補強計画は、
既存図面や補強計算だけで決めるものではなく、
現物を見て、触れて、まずは現状を理解してから
はじめて無理のない計画につながるものだと、
あらためて感じました。
家が支えてきた時間
解体で出てくる木材を見ていると、
この家が、どれだけの時間を支えてきたのかも伝わってきます。


ただ壊しているだけのようですが、
実はその住まいの「歴史」も一緒に紐解く時間なのかもしれません。
立ち止まることから始まる
同居住宅の間取り計画も、
構造補強の計画も、
共通しているのは「すぐに決断しないこと」だと思います。
いまの状態をきちんと知り、
これまでの過程や歴史を理解した上で、
これからをどうつくるかを決める。
そうすることが、最良の結果に近づける秘訣かと感じた次第です。
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