2018/07/17
【新築事例】分離型の二世帯住宅を建てよう!その3(完)
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同居の距離を、心地よく整えるために。
家族やパートナーとの関係が、すっと軽くなる視点を届けます。
心地よい同居へのヒントを、そっと集めています。
戸建て住宅の建て替え
音・視線・生活リズムを整える、完全分離二世帯の間取り工夫を紹介します。
リフォームではなく、建て替えを選択した事例
その2の続き「スケルトン階段って、こんな値段するんですね!
さぁ、だいぶ家らしくなってきました。

希望の開放的な空間を作るために
とある打ち合わせにて、
「よりもっと、開放的なリビングにはできますか?」
というお施主さんの希望が…
今回の間取りは、1階は親世帯スペースのため、2階がメインスペースとなります。
しかも東京都内の北側斜線制限が一番厳しい地域です。
さらに、二世帯住宅の間取りに必要なプライバシーを守るために、「独立」した空間とする必要があります。
そこで、2階のリビングに光を入れるために工夫が必要です。
建築士である私(別名:設計屋)「じゃぁ、階段の壁をなるべく作らずに光がより差し込むようにしましょう!」
スケルトン階段では予算が…
実は…
巷の「スケルトン階段」を設置すれば解決!なんですが、結構コストがかかります。ちなみにこんな階段です。

自動車一台分ぐらいの差額が出てしまうシロモノです。
コストと要望のバランス感覚が必要です…
軽自動車およそ一台分のコストダウン
「そうだ! 既製品をできるだけ生かし、こうしよう!」
ということで、「箱型階段」と言われる普通の階段をベースに考えた形がコレ!です。

「上の窓から、より光がグッと差し込みますね!」
「コレにすることで軽自動車一台分ぐらいのコストダウンです!」
ここから、さらに”ひとひねり”
印象的な空間を目指しアクセントとして、
鉄骨で柵をこんな感じで設置しました。

ロフト空間も合わせてます。

「うわぁー! とても明るくて最高です!」
ナチュラルな木目に漆黒のフレームがアクセントになってます。

このようにして、スペースをうまく確保しながら開放的なお家となりました。
各場面で色々な職人さんが関わり素敵なお家が完成しました!
距離と動線を整えることで、二世帯の心地よさが自然と育ちます。
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二世帯・同居住宅という考え方を、
様々な視点から整理しています。
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