2025年05月05日(月)
家づくりの打ち合わせで「照明」の話って、意外と後回しになりがちです。
でも、ちょっと想像してみてください。
夜、ほんのりとした明かりの中で家族が団らんするリビング。
夜中、トイレに起きたときに足元だけをやさしく照らす灯り。
ひとりでゆっくり過ごしたいときに、ふわっと包まれるような間接照明。
そう、「照明」はただの明かりではなく、暮らしそのものの“空気”をつくるものなんです。
親世帯と子世帯が一緒に暮らす「二世帯住宅」では、
家族の生活リズムも、好みも、身体の感覚もバラバラです。
親世帯には、眩しすぎず、でも安心できる明かりが必要
子世帯には、おしゃれで雰囲気のある灯りが好まれることも
夜中の移動は、静かに、でもしっかり見える光が大事
共有スペースでは、“みんなのちょうどいい”光を見つけたい
照明は、そうした違いをやさしく橋渡しする存在になってくれるんです。
照明というと、「明るくすればいいんでしょ?」と思う方も多いかもしれません。
でも実は、明るすぎると疲れたり、落ち着かなかったりすることもあります。
逆に、光に段差や陰影があると、空間はぐっと豊かになります。
たとえば、天井の全体照明だけでなく、
スタンドライトで“ほっ”とする角をつくる
ペンダントライトで食卓に“会話の灯り”を落とす
足元灯で夜中の不安を減らす
…そんな工夫があるだけで、家がまるで**「居心地のいいカフェ」**に変わることも。
次回からは、少し視野を広げて世界の照明文化をのぞいてみます。
まずは、冬が長くて暗い北欧の人たちが大切にしている
**「やさしい光=ヒュッゲ(居心地)」**の考え方をご紹介します。
照明で暮らしを豊かにする工夫、たくさんヒントが詰まっていますよ。
私たちLakkeは、家族みんなが**“ちょうどよく、心地よく暮らせる”**二世帯住宅を設計しています。
照明ひとつで、暮らしの質がぐっと変わる。
そんな体験を、ぜひ一緒に考えてみませんか?
同居専門店「Lakkeの二世帯」の詳細についてもっと知りたい方は、こちらから資料請求や無料相談のお問い合わせが可能です。お気軽にご連絡ください。
「マスオ建築士」同居歴は22年目に突入!
株式会社Lakke 金内浩之
一級建築士
宅地建物取引士
木造住宅診断士
住宅ローンアドバイザー
ファイナンシャルプランナー
相続診断士(一般社団法人 相続診断協会認定)
伝統再築士
将来同居するかもしれない未来のサザエさん・マスオさんへ
イ・ロ・ハ・二世帯 by Lakke
のべ400棟以上を設計、自身も20年以上同居するマスオ一級建築士が考える二世帯同居のヒントを掲載中