2025年05月16日(金)
「実家をリノベして親と同居しようかな」 そんなふうに考え始めたとき、多くの人が感じるのが——
「お金って、どうなるの?」
実家という“すでにある家”を活用できるとはいえ、
二世帯住宅にするとなると、それなりに費用もかかります。
さらに親との支払い分担や、税金のことまで考えると、
何から手をつけていいか分からなくなってしまう方も。
そこで今回は、親との同居を前提に実家をリノベする前に、知っておきたい「お金のリアル」をお届けします。
実家を活用する最大のメリットは、土地代がゼロなこと。
都市部であれば土地だけで数千万円かかることもある中、
そのぶんを建物や暮らしやすさにかけられます。
ただし、二世帯にする場合は水回りを2セットにしたり、
音対策や断熱強化などのコストがかかることも。
意外と知られていないのが、名義と税金の問題。
親名義の家を、子世帯が自腹でリノベすると、
その分は「親への贈与」とみなされる可能性があります。
たとえば1000万円のリノベ費用を全額子が負担すると、
年間110万円の非課税枠を超えた分に贈与税が発生することも。
対策としては、「親から子へ名義変更」または「適正価格で買い取る」ことで、
自宅のリノベとして税金対策が可能になります。
相続時のトラブルを防ぐ意味でも、この名義の整理は非常に重要です。
子育て世代・高齢者対応・省エネリフォームには、
国や自治体の補助金が使える場合もあります。
また、住宅取得資金の特例や相続時精算課税制度など、
制度をうまく活用すれば大きな節税になることも。
親と住むことは、暮らしの安心につながります。
でもその一方で、お金の流れや名義の整理をあいまいにすると、
あとで“こんなはずじゃなかった”と後悔することに。
Lakkeでは、同居専門の視点から資金計画や税金面までしっかりサポート。
「うちの場合はどうなるの?」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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「マスオ建築士」同居歴は22年目に突入!
株式会社Lakke 金内浩之
一級建築士
宅地建物取引士
木造住宅診断士
住宅ローンアドバイザー
ファイナンシャルプランナー
相続診断士(一般社団法人 相続診断協会認定)
伝統再築士
将来同居するかもしれない未来のサザエさん・マスオさんへ
イ・ロ・ハ・二世帯 by Lakke
のべ400棟以上を設計、自身も20年以上同居するマスオ一級建築士が考える二世帯同居のヒントを掲載中