2025年04月30日(水)
~助け合える暮らし方、もう一度見直してみませんか?~
こんにちは、Lakkeの金内です。
「同居って、じつは新しい。」シリーズもいよいよ第4回!
今回は、現代の暮らしの中で**“助け合い”が求められている理由**と、
そのヒントとしての“同居”の再評価についてお話しします。
ひとり暮らしって、気楽で快適。
でも…
風邪ひいたとき、誰もいない
重たい荷物を運ぶ手がない
子育てや介護を、ぜんぶ一人で抱えてしまう
そんな「ちょっとした不安」や「小さな孤独」って、意外と身近にあるものです。
アメリカのデータでは、
“親・子・孫”の三世代が一緒に暮らす家庭が急増しているそうです。
その背景には…
パンデミック(コロナ禍)での不安
住宅コストや医療費の負担
子育てや介護での協力が必要に
つまり、「一緒に暮らす方が安心で合理的」という考え方が、
もう一度見直されてきているんです。
考えてみれば、昔の三世代同居って、
親が働いている間、祖父母が子どもの面倒をみる
高齢の親の介護を、子ども世代がサポートする
料理・掃除・送迎…生活をシェアし合う
そんな**「家庭内チーム」**での暮らしでした。
お互いに「ちょっと困った」を持ち寄って、解決し合える暮らし。
それが“同居のチカラ”なのかもしれません。
最近では、日本でも…
高齢者と学生が同居して、お互いに支え合う
友達同士で暮らす“シェアハウス型の二世帯”
子育て中のママと、元保育士さんが一緒に暮らす
など、**血縁にとらわれない“助け合い同居”**が増えています。
オランダやフランスでは、高齢者の家に若者が住み、
家事や話し相手になる代わりに家賃を抑える“ホームシェア”も一般的。
私たちが目指すのは、
ただ「一緒に住む」ことではありません。
「そばにいてくれる」「ちょっと頼れる」
そんな**“心のセーフティネット”**をつくること。
それが、二世帯でも、近居でも、ホームシェアでもOK。
大切なのは、“誰かと支え合って暮らせる”っていう感覚なのです。
同居って、実は“合理的”で“温かい”
一人じゃないって、やっぱり安心
家族じゃなくても、助け合える仕組みはつくれる
「支え合い」をデザインする、それがLakkeの同居リノベ
次回は、いよいよ最終回!
Lakkeが考える「次世代同居」のかたちについて、
今までのお話をまとめながら、お届けします。
「家族のかたちって、もっと自由でいいんだ」
そんな風に思えるヒントを、最後にもう一度ご紹介しますね。
同居専門店「Lakkeの二世帯」の詳細についてもっと知りたい方は、こちらから資料請求や無料相談のお問い合わせが可能です。お気軽にご連絡ください。
「マスオ建築士」同居歴は22年目に突入!
株式会社Lakke 金内浩之
一級建築士
宅地建物取引士
木造住宅診断士
住宅ローンアドバイザー
ファイナンシャルプランナー
相続診断士(一般社団法人 相続診断協会認定)
伝統再築士
将来同居するかもしれない未来のサザエさん・マスオさんへ
イ・ロ・ハ・二世帯 by Lakke
のべ400棟以上を設計、自身も20年以上同居するマスオ一級建築士が考える二世帯同居のヒントを掲載中