描いたイメージが現実の間取りに。実家リノベーション

コンセプト

お子さんが走り回れるような開放感のある広いリビングと、アイランドキッチンや造作洗面台などもグレージュなインテリアへ。家事楽になるような間取りで子育てがしやすい間取りへ変更。

リノベ前の不安・不満

築40年の実家は、外階段を上って生活する2階暮らしが中心で、
「このまま将来も住み続けるのは難しいかも」と漠然と考えていました。
間取りも古く、子育てをするには自由に遊ぶスペースもなく、
「子どもがのびのび過ごせないのは可哀そうかも…」というモヤモヤも。
さらに、自分たちらしい暮らしを表現できない空間に「せっかくリノベするのに、
無難な家にはしたくない」という思いも重なり、家に対する理想と現実のギャップに悩まれていました。

リノベ後の改善点

暮らしの舞台を2階から1階へ。家族が毎日過ごす場所を生活の中心に据えたことで、
「安心感」と「快適さ」がぐっと高まりました。
ペニンシュラキッチンを囲むようにリビングが広がり、
料理中も自然と会話が生まれる——そんな家族の気配が交差する空間が実現。
鉄骨造の構造を活かした大空間設計と、造作の洗面台や照明計画によって、
「誰かの家」から「自分たちの家」へと空間が変化。

「好き」を選んでつくったインテリアは、住むたびに愛着が増す
“わが家”そのものになりました。
日々の暮らしを楽しめる設計と、将来を見据えた安心構造——
Lakkeらしい“共感と再構築”によって、住まいは「古い実家」から
「未来のための居場所」へと進化しました。

初回打ち合わせ日から設計契約まで

「築40年の実家を、これからの自分たちらしい暮らしに変えたい」
そんなご相談から始まった今回のリノベーション。
打ち合わせ当初、お客様の中には「親世帯とは同居しない」という明確な方針があり、
“実家を引き継ぎつつ、今の家族に合った空間にどう変えるか”が大きなテーマでした。
Lakkeではまず、現状の住みにくさや生活動線の課題を丁寧にヒアリングしながら、
「これからどんな暮らしを叶えたいか」「家族の時間をどう楽しみたいか」
といった感覚的な部分にも耳を傾けました。
その中で浮かび上がってきたのが、開放感のあるLDKと、暮らしやすい家事動線への想い。
Lakkeは1階に生活拠点を集約し、ペニンシュラキッチンや大きな窓を備えたリビングなど、「家族の“今”にフィットする空間」を提案。
「将来のために」ではなく、「今を快適に生きるために」本当に必要なことを一緒に見つけ出す、そんな対話が重ねられました。
「自分たちの理想が“現実の間取り”になった」。そう語ってくださったその言葉が、
私たちにとっても大きな手応えとなりました。

ぐすん・きらりポイント

ぐすんポイント（リノベーション前の課題）

築約40年の住宅で、老朽化が進んでいた。
外階段で2階に玄関とリビングがある間取りで、将来的な安全性に不安があった。
現在のライフスタイルに間取りがあっておらず使いにくかった。
お子様が安全に遊べるスペースが不足していた。
インテリアで個性を表現しづらかった。

きらりポイント（リノベーション後の魅力）

1階に生活の中心を移動し、将来を見据えた安全な動線を確保。
ペニンシュラキッチンを採用し、家事と子育てを両立できる空間を実現。
外部の窓を大きくして開放感のあるリビングダイニングを創出。

鉄骨造の強度を活かし、大きな空間を実現することで、家族が集まりやすい環境に。
造作洗面台やインテリアにオリジナリティを追求し、個性豊かな住まいに変身。

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