「楽」のある家々
板橋区 S邸
大家族が集う、母と姉妹家族が一緒に暮らす快適二世帯リノベーション。
母と姉妹家族の三世帯が一緒に暮らすために、中古戸建を購入してリノベーションを行ったS様邸。仲良し家族だからこそ同居を望みつつも、プライバシーや収納の確保に不安がありました。そこでLakkeは、世帯ごとのエリア分けと大家族が自然に集えるLDKを提案。北欧テイストのあたたかな空間で、安心感とにぎやかさを両立した住まいが実現しました。
コンセプト
「仲良し大家族が協力し合いながら、心地よく暮らせる住まい」。
母と姉妹家族の3世帯が集まり、日常の家事や子育てを自然に分担しながら生活しています。中学生のお姉さんが従姉にあたる幼い子どもの面倒を見たり、家族みんなが「できることをやる」というスタイルが、温かい暮らしを形づくっています。
デザインには北欧テイストを取り入れ、明るくやさしい雰囲気に。「支え合い」と「自立」のバランスが取れた住まいは、大家族ならではの安心感とにぎやかさを感じられる空間になりました。




リノベ前の不安・不満
今回のプロジェクトは、中古住宅を購入し、リノベーションをして同居するという選択でした。
仲の良い大家族だからこそ一緒に暮らす安心感がありましたが、一方で不安もありました。
- 世帯ごとにプライバシーを適度に保てるのか
- 大人数分の収納や生活スペースをしっかり確保できるのか
- そもそも、そんな大家族にちょうどよい住まいが存在するのか
「家族みんなで暮らしたい」という気持ちは強くても、実際にどんな住まいなら実現できるのかが見えず、不安を抱えてのスタートでした。
リノベ後の改善点
リノベーションでは、3世帯が心地よく暮らせるよう、世帯ごとにしっかりとエリアを分けることを大切にしました。各世帯にパーソナルスペースを確保し、プライバシーを守りながら、気兼ねなく暮らせる間取りに。
その一方で、夜ごはんの時間には自然と集まれるリビング・ダイニングを配置。北欧らしい温かみのあるデザインと、やさしいヒュッゲのあかりに包まれて、にぎやかで楽しい時間を過ごせる空間が生まれました。




さらに、断熱改修や水回りの一新で快適性や家事のしやすさも実現。
大家族の安心感と、世帯ごとの暮らしやすさ、その両方を叶える住まいが完成しました。



初回打ち合わせ日から設計契約まで
初回の打ち合わせから、施主様にはLakkeの二世帯リノベーションの豊富な実績を高く評価いただきました。
当初はご実家の改修を検討されていましたが、打ち合わせを重ねる中で方針が変更となり、中古戸建を購入してリノベーションすることに。
Lakkeでは不動産業務も行っているため、二世帯住宅に適した物件探しからサポート。大家族にふさわしい「良い素材」を選び出し、それをリノベーションで丁寧に加工することで、家族が集える多世帯住宅へと生まれ変わりました。
ぐすん・きらりポイント
ぐすんポイント(リノベーション前の課題)
仲の良い家族だからこそ同居の楽しみはありましたが、現実的には「世帯ごとのプライバシーをどのように保つのか」「収納や生活スペースが十分に確保できるのか」といった課題が大きな不安でした。特に3世帯という大人数での生活は、お互いの生活リズムの違いや気配がストレスにならないかどうか、悩みの種となっていました。


きらりポイント(リノベーション後の魅力)
リノベーション後は、世帯ごとにしっかりとエリアを分けることで安心感を確保しつつ、夜ごはんの時間には自然とみんなが集まれるLDKが完成しました。北欧らしいやわらかなヒュッゲのあかりのもとで、世帯の枠を超えて語らい、食卓を囲む風景は大家族ならではの温かさにあふれています。「分ける安心感」と「つながる楽しさ」を両立した住まいこそ、このリノベーションの大きな成果です。




参考BLOG 家づくりのイロハ
「実家リフォームのビフォーアフター大公開!“同居がうまくいく家”はこうつくる」
https://www.lakke.co.jp/blog/jikka-renovation-before-after/
「同居専門店」による家づくりのヒントはコチラから
https://www.lakke.co.jp/blog/