コンセプト

和室だったスペースがホームパーティや在宅スペースに大活躍な広々LDKに大変身。新設したバルコニーの夢のハンモックでお昼寝を

リノベ前の不安・不満

お母様と一緒に暮らすという決断は、家族にとって自然な流れでしたが、
その一方で、今の間取りで本当に快適に暮らせるのか？という漠然とした不安がありました。
特に1階のLDKは手狭で、元気いっぱいのお子様2人がのびのび過ごせるスペースが十分にありません。
また、既存の間取りでは親世帯・子世帯の距離感やプライバシーを保つことも難しそうでした。
そこで、住まいに明るさや開放感を加えて、「これからの家族の時間を、
楽しく過ごせる新しい間取りに変えたい」と強く考えていたそうです。

リノベ後の改善点

「家族みんなが集まれる場所がほしい」
——その願いを叶えるため、LDKを思いきって2階に移設。
アイランドキッチンとL型バルコニーがつながることで、
内と外が一体になったような開放的な暮らしが実現しました。
全開放サッシを開ければ、リビングがバーベキューテラスに早変わり。
家族の笑い声が広がる空間には、“おうち時間”を楽しむ余白が生まれました。
さらにロフトやこあがりの工夫で、子どもたちの遊び場と収納が両立。
ただ“空間を増やす”のではなく、暮らしのリズムに寄り添った機能の再設計が行われました。
にぎやかさの中にも、心地よい距離感と、それぞれの時間を大切にできる設計。
Lakkeらしい“対話から生まれる設計力”が、この家族の笑顔をつなぎました。

初回打ち合わせ日から設計契約まで

「母と子どもたちが一緒に暮らす。にぎやかだけど、それぞれが気持ちよく過ごせる家にしたい」
そんな前向きな気持ちの一方で、既存の1階LDKではどう考えても狭いという現実に直面していたお客様。
Lakkeではまず、「どんな場面で誰とどんな時間を過ごしたいのか？」
をじっくり伺うところからスタートしました。
家族で料理をしたい、お友達を招いて過ごしたい、
でもお母様や子どもたちがそれぞれの時間も大事にできるようにしたい——。
その言葉を受けて、LakkeからはLDKを2階に移し、L型バルコニーを囲むようにアイランドキッチンを配置するという、
視点を大きく転換したプランをご提案。
さらに、バルコニーと室内をつなぐ全開放サッシのある開放的なLDK、遊び・収納・多目的に使えるロフトやこあがりスペースなど、
空間を「使い分ける」工夫も多数盛り込みました。
打ち合わせを重ねるなかで、「自分たちが叶えたい暮らしって、こんなにも具体化できるんだ！」
という驚きと喜びを共有できたことが、Lakkeにとっても大きな手応えとなりました。