「楽」のある家々
練馬区関町南 N様
将来貸せる完全分離型二世帯住宅・中古購入リノベーション事例|練馬区関町南
心地よい距離があると、家は静かに整っていく。
暮らしに寄り添う二世帯・同居リノベーションの実例を集めました。
練馬区で中古戸建てを購入し、将来賃貸も見据えた完全分離型二世帯住宅へフルリノベーションした事例です。
借地権売却から始まった、新しい住まい探し
今回の事例は、練馬区関町南にて築25年の中古戸建を購入し、
完全分離型(二世帯タイプ:クマ)へフルリノベーションした住まいです。
きっかけは、これまで住まわれていた借地権付き住宅の売却でした。
生活圏は変えたくない。
沿線も変えたくない。
そして何より、
「完全分離型の二世帯住宅で暮らしたい」
という明確なご希望がありました。
しかし、練馬区内で
エリア・予算・完全分離のすべてを満たす物件は、なかなか見つかりませんでした。
そこで選ばれたのが、
中古戸建を購入し、理想の二世帯住宅へ再設計するという選択でした。

PROJECT DATA
所在地:東京都練馬区関町南
築年数:25年
延床面積:130㎡
工事費:約2800万円
同居タイプ:完全分離型(二世帯タイプ:クマ)
家族構成:母+娘様世帯
■ 予算・就学時期・将来設計。重なる条件
子世帯は共働き。
お子様の就学時期も迫っていました。
さらに、お母様からの大切なご希望がありました。
「将来、貸せるような家にしてほしい」
同居のための住まいでありながら、
将来的には賃貸住宅としても活用できる構造にしておきたい。
物件購入費と工事費を含めた総予算の中で、
この条件を満たすことは決して簡単ではありませんでした。
市場にある数多くの中古戸建住宅の中から、
これらの条件を満たせそうな物件を見つけ出し、リノベーションをする。
今回の最終的な工事費は 約2,800万円。
物件購入金+工事費=全体の予算の範囲内におさまるかどうか、数多くの変数が存在します。
取得する不動産価格はもちろんのこと、建物の傷み具合や既存の間取りによって費用が大きく変わります。
正解を見つけ出すには、
「不動産を探す経験」+「建物状況を見極める目」+「間取り変更を読む力」
これらの力が必要になります。
今回の工事では、性能向上工事により
子育てエコ住まい補助金372,000円も活用しました。
国や自治体が求める性能をクリアすることにより、このような補助金も活用できます。




■ 練馬区で実現した完全分離型二世帯住宅の設計ポイント
今回採用したのは、Lakkeのイロハ二世帯でいう
クマ(完全分離型)にあたります。
- 玄関を分離
- キッチンを分離
- トイレ・水回りを分離
- 電気・ガスはそれぞれ独立
- 水道は1系統(引込コストを考慮)
将来、どちらかの世帯を賃貸に出すことも想定し、
生活の独立性を確保しました。
特にお母様スペースは、
- ワンフロアで生活が完結
- 移動が少ない動線計画
- 孫が気軽に遊びに来られる距離感
“近くにいるけれど、お互いに自立している”
そんな関係性を設計しました。






■ 二世帯住宅リノベ:子育て世帯の家事動線
子世帯は、忙しい日々の中でも
家族のコミュニケーションが取りやすい空間を希望。
Ⅱ型キッチンを採用し、
効率的な家事動線を実現しました。
- 作業スペースの確保
- 回遊性のある動き
- リビングとのつながり
家事のしやすさと、子育てのしやすさ。
その両立を目指した設計です。




■ 親世帯と子世帯の距離感:練馬区同居リノベ
住み始めてから、お母様はこうお話しくださいました。
「孫の成長を近くで感じられるのは、本当に幸せ。」
その後、残念ながらお母様は急病で他界されてしまったそうです。
けれどこの住まいは、
- お孫さんが将来住むこともできる
- 賃貸住宅として活用することもできる
選択肢を残した資産として、今も家族を支えています。
■ 練馬区で完全分離型二世帯住宅を検討している方へ
・練馬区で完全分離二世帯は可能?
・中古戸建を二世帯住宅にできますか?
・将来賃貸にできる設計はできますか?
・補助金は使えますか?
今回の事例は、その一つの答えです。
同居は、ただ一緒に住むことではなく、
未来まで設計すること。
Lakkeは「同居専門店」として、
住まいと資産の両立を考えます。

よくあるご質問(FAQ)
Q. 練馬区で将来賃貸可能な二世帯住宅にすることは可能ですか?
はい、練馬区でも将来賃貸可能な二世帯住宅の設計・リノベーションは可能です。
都心の通勤に便利な練馬区には、都市計画の関係で木造2階建ての戸建て住宅が多く、適切な設計と設備の独立性を確保することで、居住用としての快適さと将来的な賃貸利用の両方を実現できる住宅になります。
賃貸向けの設計では、玄関・水回り・生活動線を独立させるほか、設備(電気・ガス)の分離を検討することで、将来の賃貸需要にも対応しやすくなります。
練馬区は西武池袋線・地下鉄有楽町線、副都心線などの沿線沿いの需要も高いため、賃貸物件としての価値も維持しやすいエリアです。
Q. 補助金はどのように活用しましたか?
この物件では、国の制度である 子育てエコ住まい補助金(372,000円) を活用しました。この補助金は、省エネ性能の向上に対して支給される制度で、断熱改修や高効率設備の導入が対象になります。
補助金の対象には以下が含まれることが多く、工事費の負担を軽減できます:
- 高性能断熱材の設置
- 省エネサッシ・窓の導入
- 給湯設備の高効率化
補助金は年度ごとに制度内容が変わるため、設計段階で利用可能な制度を確認しながら計画することが重要です。
Q. 中古戸建てを完全分離型にする際の注意点は?
中古戸建「完全分離型(二世帯住宅)」にする際は、以下の点に注意が必要です。
- 生活動線の整理
玄関・廊下・階段・水回りの動線を独立させることで、プライバシーを確保しつつ快適な暮らしを実現します。 - 設備分離の設計
電気・ガスは契約を分離することが理想的です。水道は1系統にするケースもありますが、管理と将来性を考えて計画します。 - 住宅性能の向上
築年数が経過している物件では、耐震性や断熱性の向上が重要です。この点は居住性だけでなく、賃貸として貸し出す場合の評価にもつながります。 - 法規制・確認申請
既存建物を改修する際には、法令上の制約(用途変更・改築許可など)に注意が必要です。設計者や役所との調整を行いながら進めます。
Q. 将来賃貸向けに分離設計するメリットは?
将来賃貸向けに分離設計することには、次のようなメリットがあります:
- 資産価値の向上
完全分離型の二世帯住宅は、賃貸需要が期待できるため、将来の売却や賃貸時の評価が高くなる可能性があります。 - 収益性の獲得
ライフステージの変化に合わせて、片方の居住スペースを賃貸にすることで、収益を得ることができます。 - 選択肢の広がり
同居生活を続けながらも、将来的には賃貸として活用するなど、住まい方の選択肢が増えます。 - リスクの分散
住宅ローンなどの支払い負担を軽減する可能性があり、家計に余裕を生むことができる設計です。
ぜひご参考にしてください。
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