「楽」のある家々
板橋区 K邸
空き家だった実家。母娘、ほどよく気配を感じるリノベーション|板橋区
心地よい距離があると、家は静かに整っていく。
暮らしに寄り添う二世帯・同居リノベーションの実例を集めました。
コンセプト
祖父母が住んでいた家が空き家となってしまい、母・娘で住まいをリノベで再建築。暗くて部屋が多かった間取りをリビング上の吹き抜けで明るく開放的なスペースへ。
リノベ前の不安・不満
長らく空き家となっていた築60年の実家を前に、「このまま放っておいても、ただ古くなるだけ」
「でも住むにはいろいろ不安がある」と、手を入れるにも勇気が要る状態だったそうです。
部屋数はあるのに暗くて寒く、耐震性や断熱性にも不安があり、
「この家にもう一度命を吹き込めるのか?」という思いが交錯していました。
母娘での新たな暮らしを思い描きながらも、「近すぎても疲れてしまうかもしれないし、離れすぎても寂しい」
という複雑な感情もあり、心地よい距離感をどう築けるかが見えないまま、踏み出せずにいた時間が続いていたといいます。
リノベ後の改善点
長らく空き家だった実家が、
“母と娘がやさしくつながる住まい”へと生まれ変わりました。
中央に設けた吹き抜けは、ただの空間ではなく、
ふたりの気配が自然に届く“心の通り道”として機能。
上下階で違う時間を過ごしていても、どこかにお互いの存在を感じられる
——そんな距離感が、この家に流れています。
趣味や仕事のスペースもさりげなく分かれ、
「一緒にいるけど、ひとりにもなれる」設計が、ストレスのない共住を実現。
さらに、断熱性能や耐震補強を施すことで、
古さを受け継ぎながらも、安心して暮らせる住まいに。
この家のリノベーションは、単なる再利用ではなく、
“家族関係の再構築”と“思い出の未来化”でもありました。
Lakkeが大切にしている“関係性から発想する設計”が、住む人の心をそっと支える空間に結実しています。


初回打ち合わせ日から設計契約まで
長く空き家になっていた築60年の実家。
「壊すのはもったいない。でも、どう手を入れていいのか分からない」
——そんな思いを抱えながら、リノベーションの第一歩を踏み出されたお客様。
Lakkeではまず、“家そのもの”への思いと、“母娘で暮らすこと”への期待と不安の両方を
丁寧に汲み取るところから始めました。
打ち合わせでは、お互いに気配を感じられる距離感を望みながらも、
「干渉しすぎず、気配が自然に届く関係でありたい」という繊細なご希望がありました。
そこでLakkeからは、中央に吹き抜けを設けて上下階がゆるやかにつながる構成を提案。
同時に、趣味や生活スタイルに合わせたセカンドバスルームや収納の配置など、
暮らしやすさを高める細やかな提案も重ねました。
空間の明るさや温熱環境にもこだわり、断熱や耐震性能の向上もセットでご提案。
「この家で本当に快適に暮らせるんだ」という実感が、
回を重ねるごとにお客様の表情に表れていったのが印象的でした。
ぐすん・きらりポイント
ぐすんポイント(リノベーション前の課題)
築約60年の古い戸建て住宅で、長らく空き家となっていた。
部屋数は多いものの、間取りが暗く、快適な住環境とは言えなかった。
耐震性や断熱性に不安があり、現代の生活スタイルに合わない構造だった。

きらりポイント(リノベーション後の魅力)
中央に吹き抜けを設け、光が差し込む明るい空間を実現。

吹き抜けを通じて、母娘がほどよく気配を感じられる間取りに。
趣味スペースやセカンドバスルームを設け、大人が快適に過ごせる工夫を施した。

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