2026/04/15
二世帯住宅で「お風呂のストレス」を減らすシンプルな工夫|板橋区の実例
INDEX
同居の距離を、心地よく整えるために。
家族やパートナーとの関係が、
すっと軽くなる視点を届けます。
心地よい同居へのヒントを、そっと集めています。
板橋区のような都市部で二世帯リノベーションを考えるときの悩み
実家を活用した二世帯リノベーションを検討される方から、
特に多くご相談いただくのが、定番の「水回り」問題です。
- お風呂のタイミングが重なるのではないか
- 朝の洗面が混雑するのではないか
- トイレの数は足りるのか
こうした不安は、間取りを考える段階ではお互いに言いにくいものの、
スルーしてしまうと、実際に暮らし始めてから大きなストレスになることも少なくありません。
私も義理の両親と生活する中で、夜のお風呂の時間と、
朝の洗面の時間が重なることはよくありました。
このような不要なストレスを減らし、世帯間の関係性がより良くなるような、
住まいのポイントをお知らせしたいと思います。
親世帯の方が感じていること
同居を考える中で、親世帯の方からはこんな声をよくいただきます。
- 「お風呂の時間がかぶると、気を使ってしまうのではないか」
- 「生活のリズムが違うから迷惑をかけていないか心配」
- 「自分のタイミングで使えないのは少しストレス」
ここで特徴的なのは、
これらが“不満”ではなく、“遠慮”として現れることです。
水回りの問題は表面化しにくく、
気づかないうちにストレスが積み重なってしまうことがあります。
なぜ水回りがストレスになりやすいのか
水回りには、次のような特徴があります。
- 毎日必ず使う
- 利用する時間帯が重なりやすい
- プライベート性が高い
そのため、
配置や動線が少しズレるだけで暮らしに影響が出る場所です。
水回り設計の考え方
二世帯住宅における水回りの考え方はシンプルです。
👉 完全に分けるか、うまく“ずらす”か
どちらを選ぶかによって、
暮らしやすさは大きく変わります。
実例|水回りストレスを減らす工夫



■ 工夫①:水回りの配置を分散する
洗面台をお風呂スペースとは別に配置することで、
同時に使うストレスを減らすことが可能です。
また、生活動線を分けることで、
自然と使用タイミングがずれる設計にしています。
■ 工夫②:シャワールームや洗面化粧台を追加する
入浴時間が重なりやすい家庭では、
シャワールームを追加することで解決できる場合があります。
今までなかった場所にシャワールームやトイレ・洗面台などを増設することも可能です。
- 夜と朝で使い分ける
- 親世帯と子世帯で使い分ける
👉 シンプルですが非常に効果的な方法です。
今回の事例では、2階のトイレの横にシャワールームを新設しました。
脱衣室のようなスペースはなく、カーテン等で簡単に仕切るような設計です。
■ 工夫③:動線を交差させない
親世帯と子世帯の動線が交差しないようにすることで、
- 出会いすぎない
- 気を使いすぎない
という状態をつくります。
👉 これは“見えないストレス”を減らす重要なポイントです。

暮らしの変化
こうした工夫によって、
- お互いに気を使う場面が減る
- 自分のペースで生活できる
- 小さなストレスが積み重ならない
といった変化が生まれます。
親世帯にとっての安心感
特に親世帯にとっては、
- 「迷惑をかけていない」という安心感
- 「遠慮しすぎなくていい」という気持ち
- 「自分の生活リズムを守れる」暮らし
が大きな価値になります。
水回りの設計は、
こうした安心感を支える重要な要素です。
この設計が向いているご家族
- 残業などで、生活リズムが異なるご家族
- 通勤・通学などで、朝の時間帯が重なりやすいご家庭
- 親世帯や子世帯が遠慮しやすい関係性のご家族
Lakkeの考え方|水回りは“関係を整える設計”
私たちは、水回りの設計を
👉 単なる設備計画ではなく、関係性を整える設計
だと考えています。
水回りの配置場所や数など、家族それぞれのライフスタイルや関係性に応じて、
必要数を確定させることが大切です。
居室がその分狭くはなりますが、ストレスが少ない住まいとして、
重視したい要素です。
このように、間取りを少し工夫することで、
- 気を使う場面を減らし
- 無理のない距離をつくる
ことができます。
まとめ
二世帯住宅において、
👉 一番ストレスになりやすいのは水回り
👉 でも、一番“設計で解決できる”のも水回りです
板橋区のような都市部で同居を検討されている方は、
ぜひ水回りの配置や世帯ごとの動線にも目を向けてみてください。
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