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2018年08月05日(日)

「結婚指輪と床材」さわり心地のお話

実は、先日結婚指輪を作りました。

「はぁ? どういうこと?」

 

といっても、再婚した訳ではありません…

数年前に前のモノを紛失してしまい、せっかくなので新調しました。

 

「この指輪は、鍛造なので…」

と、お店のカウンターで指輪の製造工程のお話を聞いていると、「鍛造(たんぞう)」と、「鋳造(ちゅうぞう)」があるようです。それぞれのジュエリーメーカーが、その指輪のコンセプトに合わせた製造方法を採用しているとのことです。

 

私の聞いた感じで、それぞれ製法の特徴としては…

「鍛造」:カチコチの金属の塊を型でくり抜いて、それをトンカントンカンとさらにヤキを入れる製法。指輪自体が非常に硬く変形しにくく、使い込むほどにツヤのでる味わいが特徴。要は削り出しの金属のようなモノ。そのつけ心地の柔らかさが、手に馴染むそうです。

「鋳造」:型にドロドロに溶かした金属をチョロチョロと流し込み、カタチにする製法。製造工程で間に気泡が入ってしまうため、強い力が加わると変形してしまうのが難点。宝石を固定するための爪をつけるようなデザイン性の高い見た目重視の製法。

 

これって、「床材」と一緒だなぁと思いながら聞いていました。というのも「フロア材」といわれる床に貼る床材の材料も大きく分けて2つの製法があります。

 

今回の指輪に例えると、

「鍛造」→「無垢材フロア」

「鋳造」→「合板フローリング」

に置き換えることができそうです。

 

「無垢材フロア」は、乾燥させた樹木を削り出し、サイズに合わせてカタチにする方法。

「合板フローリング」は、芯材となるベニア合板の表面にプリントした紙を貼ってコーティングする方法。

と製法が異なります。

「鍛造指輪」と同じで、削り出した「無垢材フロア」は使えば使うほど味わいがでてきます。「木」そのものを感じることができます。そのため足の踏み心地も柔らかで、そこで昼寝がしたくなるようなフィーリングが魅力です。

 

毎日触れるモノだから、その感触も常に気持ちの良いものにしたいものです。

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