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2018年08月23日(木)

【二世帯ヒント】生活音の防ぎ方 お風呂編

マスオさん建築士の実体験からのアドバイス

 

何気ない生活音がトラブルのもとに

「風呂の音がうるさい!」

 

わが家は大人4人で生活している家なので、みんな生活時間が違います。
特に義理のお母さんは、思いっきり深夜族です。
「おたくには受験生でもいるのかしら?」とご近所さんから言われたほど。

実は、とある朝に「音」に関することで妻と義理の父が議論に。
「もうちょっと、扉を静かに閉めてよね!」
「朝の風呂の音がうるさいんだよ」

ということで、一番ひっそりと暮らす私、マスオさん建築士が自宅の問題解決に挑みます。

 

その1 原因の追求

どうやら、風呂のフタを閉める時にけっこうな音がするようです。
わが家の風呂フタは「巻きフタタイプ」です。


確かに… 私も豪快にやっておりました!(反省。)

 

その2 課題点の解決 

ということで風呂フタを交換します。しかし、1点問題が…。
「浴槽の形が、キレイな長方形ではない!」ということ。

TOTOの浴槽なんですが、人の形に併せて、ひょうたん形状をしているのです。
そこで寸法を図りつつ、今の浴槽に合うものをピックアップします。
(買った後に寸足らずなんてことがあったら、面目ありません)

その3 購入

ちょうど良さそうなものが、ニトリのホームページで販売していましたので、こちらを購入!

 

その4 検証

使用感として、フタを閉める時に生じていた「バタバタバター!」という音は無くなり、だいぶ静かにお風呂に入れるようになったのかなと思います。

私たちのような同居生活をしていると、両世帯の生活時間の違いからこのような「音」のトラブルなどが発生することがあります。
これらを少しでも未然に防ぎ、お互いに気持ちよく生活できるように、お手伝いが今後もできたらいいなと、つくづく思う出来事でした。

総論として例えば、今回は風呂フタの交換だけでしたが、より音の伝わらないような床の作り方もあります。次にリフォームする場合にはそちらに変更しようかと思います。
その方法については、また別の機会にでも。

 

執筆者

「マスオさん建築士」
株式会社Lakke 金内浩之

一級建築士
木造住宅診断士
住宅ローンアドバイザー
ファイナンシャルプランナー

 


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イ・ロ・ハ・二世帯 by Lakke
のべ400棟以上を設計、自身も20年以上同居するマスオ一級建築士が考える二世帯同居のヒントを掲載中

 

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