2024/08/23
会津若松の“歴史と自然”に触れる旅|静けさと暮らしの温度を感じて
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会津若松で歴史と自然を堪能した一泊旅行
静かな歴史と自然に触れる旅は、暮らしの“余白”を思い出させてくれます。会津若松で感じた、土地のやさしい温度をお届けします。

先日、会津若松に一泊の旅行をしてきました。
この街は、歴史と自然が共存する魅力的な場所です。
まず訪れたのは「塔のへつり」。
この場所は、長い年月をかけて川が岩を削り、奇岩や断崖が形成された自然の造形美が特徴です。
「へつり」という言葉は、地元の方言で「断崖」を意味しますが、これは「つり」と呼ばれる崖や断崖の標準語に似ています。
特に「へつり」は、水の浸食で削られた川沿いや海岸の断崖に使われることが多いです。
言ってみれば、水にへつられた岩ってことですね。


「へつり」と「はつり」は異なる意味を持つ言葉です。
へつり:
これは先ほど説明したように、福島県の方言で「川や海の流れによって削り取られた崖」を意味します。「塔のへつり」のように、自然の浸食作用でできた地形を指す言葉です。
はつり:
一方で「はつり」は、建築や土木の分野で使われる言葉で、主に「削る」「切り取る」という意味を持ちます。例えば、コンクリートの表面を削る作業や、石や木材を削って整形する作業を「はつり」と呼びます。
ちなみにこれは土間コンをはつった時の写真です。
つまり、「へつり」は自然にできた地形に関する言葉で、「はつり」は人為的に素材を削る作業に関する言葉です。
ということで、壮大な景色に圧倒されながらの散策は、心のリフレッシュに最適でした。
江戸を感じる鶴ヶ城
翌朝、まだ日が昇りきらないうちに「鶴ヶ城」へ足を運びました。

早朝の静寂の中で訪れる城は、日中とはまた違った厳かな雰囲気を持ち、心が洗われるような時間を過ごしました。
城周辺の古い街並みは、歴史を感じさせる建物が多く残されており、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わいました。
現在の鶴ヶ城(会津若松城)は、1965年(昭和40年)に鉄筋コンクリート造りで再建されたものですが、その壮大さと美しさには圧倒されました。
明治15年に創業した海産物問屋「渋川問屋」
その後、会津若松の七日町通りにある「渋川問屋」を訪れました。
この建物は、明治15年に創業した海産物問屋をリノベーションしたもので、現在は郷土料理店として利用されていますが、今回はその歴史的な建物を見学するだけに留めました。

大正時代の趣をそのまま残した建物は、木のぬくもりが感じられる温かい雰囲気に包まれています。
かつて取引が行われていた商いの場や帳場蔵がそのまま保存されており、当時の面影が随所に見られます。
このような歴史的建造物に触れることで、会津の商業や生活の一端を感じることができました。

「べこの乳ソフトクリーム」と「プリン」
最後に訪れたのが、会津若松市扇町にある「まんま~じゃ」というJA会津よつばが運営するファーマーズマーケットです。
ここでは、地元の新鮮な野菜が豊富に揃っているだけでなく、特におすすめなのが「べこの乳ソフトクリーム」と「プリン」です。

ソフトクリームは、地元で育てられた乳製品を使用しており、濃厚でクリーミーな味わいが特徴です。
また、プリンも絶品で、地元の素材を活かしたなめらかな舌触りと甘さが絶妙です。
これらのスイーツを楽しみながら、会津の恵みを全身で感じることができました。
この旅行を通じて、会津若松が持つ歴史と自然の豊かさを存分に楽しむことができました。
自然の美しさと歴史的な建造物が調和するこの街は、一度訪れたら何度も足を運びたくなる場所です。
次回はもう少し長く滞在し、さらに深くこの街の魅力を探求してみたいと思います。
ときどき立ち止まると、暮らしはもっと豊かに見えてきます。
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